|
9月20日(土)さんくすホール2階(JR環状線玉造駅北東徒歩5分)
民族教育文化センター新事務所開設の集い
新しい民族教育推進の拠点の開設を、多くの人々が祝福。代表の文茂康(ムン・ムガン)さんが緊張してあいさつされた。事務局長は金光敏(キム・クァンミン)さん。祝賀パーティーでは、安聖民(アン・ソンミン)さんがパンソリを披露された。
民族教育文化センター TEL 06-6978-7676 FAX
06-6978-7686 東成区中道3-14-17
さんくすホール2F
ハンギル(韓国・朝鮮商品頒布) 同 上
email : kecc@han.org
こりあ企画(代表安聖民)
06-6731-2801(FAXも) 生野区桃谷4-11-3
10月18日(土) 吹田市立千里たけみ小学校
大阪教組教研課題別分科会
「在日朝鮮人・国際連帯の教育」が開催された。
午前中の教科別分科会「外国語教育」では、桃谷高校姜聖律(カン・ソンニュル)さんの「多様な生徒が学ぶ韓国・朝鮮語」が発表された。また、高教組OFSET(NETの組合)のSteven Thompsonさんの発表の中で、「日本人の外国語教育で中国語や韓国語は当たり前のことではないのか」という言葉が印象的だった。
午後の上記分科会では、池田市立呉服(くれは)小学校大上一枝さん「多文化自立と共生の学校づくりをめざして―呉小に民族の子どもたちが集う場をつくろう―」が、昨年度設置された「母国語教室」の、豊能地区初めての民族学級としての喜びと困難を報告された。学校自前負担の中で、今年度は毎週実施を実現している。民族教育に一銭も出そうとせず、適応教育にしか目が向かない行政の姿勢への怒りと、学校の中に母国語教室があることの意義を広く訴えていこうという議論がなされた。
大阪市立加美北小高井和恵(現在は今川小)さん「チャルハジャ、チャルハジャ、ミンジョクハックプ―がんばれがんばれ民族学級―」は、民族学級の子どもたちを学級学年をあげて応援するなかま作りと、保護者をふくめた地域との連携を実現した感動の発表で、母親と共に強制収容のおそれに直面した李悠紀さんの特別在留許可を求める運動がそれと平行して行われていた。
李さんの家族は、8月4日大阪地裁の一審判決で敗訴し退去判決が出たが、控訴して11月20日から大阪高裁での控訴審が始まる。誰もあきらめてはいない。
成美高校二木貞夫さん「日本語指導が必要な生徒の受け入れについて」は、上神谷(にわだに)高校での実践を引き継いで中国文化「春暁」倶楽部が設置され、中国人の教員が日本語と中国語を担当して、母語、多言語を保障している貴重な報告だった。
なお、1月の日教組教研には池田の報告が出される予定になっている。
10月18日(土) KCC会館
民族教育ネットワークセミナー(第11回)
「在日外国人(教育)政策の現状 〜 9.17以降、その底に流れるもの 〜 」 何をどう考えるか 講師 田中宏さん(龍谷大学)
高校の現場で進路指導部への職安(ハローワーク)からの文書などを見ると、職業紹介などにあたって、国籍による差別の禁止を明文化していることは、一種感動的な事実だった。教育の現場での「国籍抹殺」と、「雇用にあたってのフリーハンド」との間で、それは奇妙なコントラストをなしている。田中さんの話で、その訳がようやくわかった。GHQ支配時代の法律は「国籍による差別を禁止」しており、日本独立後の法律は、再び戦前を引き継いで「国籍による差別が当然」となっていたのだ。憲法のpeopleを国民と訳したことに内包される国家意思は、在日朝鮮人を標的として、今日まで続いているが、それが現実の中で破綻していることは、官僚たちも気付きつつある、と田中さんは言う。拉致問題についても、そうした偏向が、問題をあらぬ方向にねじ曲げている。
11月8日(土) 渡辺ビル(地下鉄鶴橋@出口北へ徒歩1分)
民族教育をすすめる連絡会 例会
高校での「韓国朝鮮語」の風景・対府交渉
梁千賀子(ヤン・チョナジャ。兵庫県立尼崎工業高校)さん、藤村直哉(大阪府立千里高校・府立外教事務局員)さんの報告をもとにして討論が進められた。
ビデオによるヤン先生の教室の様子が紹介され、朝鮮語を選択した生徒が会社に就職後、韓国とのプロジェクトに抜擢されて、本格的な韓国語学習を始めたという話も興味深かった。府立天王寺高校での本名使用率が高いことの理由についても議論された。
また、ある学校の職員会議では僅差で朝鮮語授業設置が否決され、また別の学校では可決され実施が決まったものの、一般的な府立高校で朝鮮語授業を実現するためには「特別非常勤講師」として配置がなされるかどうかがカギを握っているということが話し合われた。
10月には『アンニョンハセヨ はじめよう韓国・朝鮮語 韓国・朝鮮語教材資料集(文字と発音編・会話編・民謡歌謡曲編)』(大阪府教育委員会)が完成し府立学校に配布され、市販本高校用テキスト『好きやねんハングル』は白帝社から12月発売予定になっていて、ヤン先生たちが努力を重ねておられる。
民族教育をすすめる連絡会 06-4304-1149
天王寺区味原町11-5 渡辺ビル2F
アプロ社(韓国・朝鮮商品頒布 担当李京愛) 06-4304-1129
http://www.h7.dion.ne.jp/~approsya
11月13日(木)浪速人権文化センター
無年金、日本政府は民族差別をやめろ
旧植民地出身高齢者の年金補償裁判を支える全国連絡会発足集会
昼間の大阪地裁での提訴、記者会見を受けて、民族差別と闘う大阪市連絡協議会を中心に、訴訟当事者である6人の高齢の在日朝鮮人、丹羽雅雄さんらの弁護団、共同代表の田中宏さん、各地でこの問題を訴えてきた人々の訴えがなされた。
11月28日(金)高槻市総合市民交流センター
多文化共生(民族)教育権訴訟連続学習会第4回
高槻市の多文化共生と在日職員を守る会主催
「在日の子どもと向き合って〜6中教育を原点に〜」
講師 遠山由美さん(東大阪市立柏田中学校)
在日韓国・朝鮮人をはじめとした在日外国人の「教育権」の確立を求めて、「多文化共生(民族)教育権」訴訟の準備が進められている。今年4月に高槻市教委は「学校子ども会」設置要綱を廃止、従来の在日韓国・朝鮮人教育は「総合の学習」の時間を通して多文化共生教育に発展させると説明している。その結果、高槻市外教の立場も困難なものになっているのです。在日韓国・朝鮮人教育で全国的な評価を受けてきた高槻の教育を今後どう継承発展させるのか、日本人教職員の立場からどのような行動が可能なのか、会員のみなさんの注目と議論をお願いしたい。
講師の遠山さんは、新卒で高槻6中の教師となり、そこで在日朝鮮人問題と初めて出会った。6中卒業文集『なかま』にも担任として関わっていた。対教師暴力で学校に出てこなくなった生徒が「子ども会」の仲間や先生達に支えられていた様子、1800人の中の30人の朝鮮人生徒のエネルギーについて話した後、ご自分の子どもさんの話の中で涙ぐまれた。「朝鮮籍では子どもはかわいそう」という親(子どもからは祖父母)、「通名はないのですか」という教師、どれも後で李敬宰さんが指摘した「むごい状況」そのものだ。その中で、遠山さんの「本名? 名前でしょう、名前は一つでしょ」という「本名という言葉にすら抵抗を感じる」姿勢は何とすがすがしく思えたことだろう。東大阪での保護者会や民族講師とともにすすめる民族学級、エリア研究会での創作劇の発表など現在の様子の中でも、本名の生徒が非常に少ない状況を指摘し、そうした現実を日本人教師や生徒がいっしょになって考えていくことを呼びかけられた。
12月6日(土) KCC会館(地下鉄今里駅南徒歩10分)
民族教育ネットワークセミナー(第12回)
「9.17」以降の日本社会の状況 講師 小寺山康雄さん これからの数年はすべてをかけた総決算の時。労働組合・市民運動の中でつくられてきた運動をもとに闘おう、という小寺山さんの決意は、私たちの決意でもある。 来年は4月24日(土)に阪神教育闘争56周年記念集会が予定されている。 なお、セミナー後、6時30分より 送年会が開かれた。 (K)
12月6日(土) 池田市民文化会館
池田市「さざなみコンサート」
障害者・健常者交流の舞台に池田中学校朝鮮文化研究会が大挙して登場しました。「アンニョンハセヨ」のあいさつに会場からも声がとび、車椅子の生徒もまじえてチャンゴやプッの熱演、サジャの踊り、市長はじめ会場の人々は大喜びでした。池田中では7月11日から「ハングル教室」、池田市2番目の民族学級が活動を始めています。 (Z)
174号表紙へ
|